仮性包茎でも治療する必要はある?
仮性包茎の男性はたくさんいます。
真性包茎とは異なり、手で剥けば綺麗にむくことができるので、お風呂に入ったときにはいつでも綺麗に洗うことができたり、勃起すれば亀頭がちゃんと顔を出すので、生活上問題に感じることも少ないことでしょう。
しかし仮性包茎は全く問題がないわけではありません。
たとえば、勃起していない状態のときには包皮が半分だけ覆った状態であるため、やや逞しさに欠けてしまうことや、いつも皮で守られている状態であるために早漏になりやすいこと、さらに亀頭と包皮の隙間に細菌が繁殖しやすいため、1日シャワーを浴びないだけでも、赤くただれてしまったり、かゆくなったりすることもあります。
真性包茎ほどの緊急性を要するわけではありませんが、できれば仮性包茎であっても治療するのが望ましいです。
ただ真性包茎とは異なり保険が適用されないので、全額自己負担となります。
環状切開法であれば10万円以内で治療が可能です。
仮性包茎はじめじめしやすく清潔感も低い
仮性包茎は常にじめじめしやすく、細菌の温床となりやすい欠点があります。
毎日綺麗に洗っていないとすぐに炎症を起こしてしまいます。
しかし、包茎治療を受けて余分な包皮を切除してしまえば、風通しがずいぶんとよくなるために、清潔感も格段にアップし、感染リスクを大幅に軽減させることができます。
これは大きなメリットで、これまで仮性包茎のために包皮炎などを頻繁に繰り返してきたなら、思い切って包茎治療を受けるのも手です。
確かに、ペニスにメスを入れるというのは勇気のいるものです。
経験の未熟な医師にあたってしまうと、失敗のリスクもないわけではありません。
ただ、それほど難しい手術ではありませんので、必要事情に心配する必要がないでしょう。
リスクとメリットを天秤にかければ、遥かにメリットの方が大きいと言えます。
ネットなどから口コミ情報を調べ、それを元に評判がよく経験豊かなクリニックを選ぶと安心です。
まとめ
真性包茎ほどではありませんが、仮性包茎も見た目が悪く、不潔にもなりやすいデメリットがあります。
仮性包茎治療を受けることで余分な包皮が無くなり、清潔感は格段にアップします。
このメリットは大変大きく、手術に伴う多少のリスクを遥かに上回ります。
実際に、多くの方が仮性包茎の手術を受けており、大きな問題になったということもほとんどありません。
経験と実績の豊富なクリニックを選べば、安心して治療に臨むことができるでしょう。